瀬戸内ライフ読書会 第一話 - ナカムラスタジオ

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瀬戸内ライフ読書会 第一話

瀬戸内ライフで初めての読書会を開催しました。

こちらは2泊3日の体験プラン【読書家の集い】とは別に、地域の方々が本について語り合い交流できる場所ができたら良いなという想いから始めました。

とは言え、私自身は読書会に参加したことはなく、必要なものを決めてあとは色々やってみようという事になりました。

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今回ご参加頂いた方々は瀬戸内ライフ常連の方たちで、はじめましては私とお手伝いに来てくれた方の2人でした。

はじめまして組で時間前にカレー(シーフードトマト)を作っていると、常連組の方たちが一人また一人と集まり、カレー作りを手伝ってくれたり、戸棚にレコードプレーヤーを設置したり寛いだりと各々で過ごし始めて、まるでここが実家か或いは秘密基地のようで、私は子供の頃を思い出しとても楽しくなりました。

人間関係が煩わしいと言われる昨今ですが、こんな風に気兼ねなくお互いが過ごせる日常があるのはとても素敵な事だと思います。

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時間になり読書会を始めると、皆さんとても気さくな方たちで不慣れな私の司会進行を温かい目で見守ってくださいました。

皆さんが厳選し持ち寄ってくださったのは、【ナウシカ】に始まり、ムヒカ大統領の絵本、中村天風・【人間の格】・ねずさん・中村文昭さんや、高橋伸哉さんの写真集やcoco壱の社長さんの本、更にはテッドトークのお話!

初回からこんなに色々な種類の豊かな本(話)が出るとは思ってはおらず、

話し合って持ち寄ったわけではないのに似たものがなく、自由で遊び心もある選択に感動してしまいました。

知っている物知らなかった物、どの本(話)も紹介してくださる方の思いや感覚や体験と合わせて聞くと、より深くとても大切で素敵な話だなと改めて考えさせられ、読んだことのない本は買い物かごを経由して私の頭と心に入ってくる事になるでしょう。

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書を読む会ですが、本=話(ストーリー)なのだからこれで良いというか、これが良いなと思いました。

必ず本を読まなければいけないわけではなく、紹介される話を聞きに来るだけでも楽しめて学びになる。

そういう会にしていけたらと良いなと思いました。

今回は皆さんがさり気なく会場づくりを手伝ってくれたのでとても良い会にする事ができました。

皆さんの優しさに感謝の気持ちでいっぱいです。

次回は皆さんがしっかり寛げる様に改善して頑張ります!