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とある日の江田島巡り
こんにちは。広島・音戸での1ヶ月の島暮らしを終えたケイです。
滞在中に“江田島を巡ったとある盛りだくさんな1日”について、魅力を絞って語り尽くします。
○まずは船旅
今回の旅先、江田島は
倉橋島・音戸町の隣の島で
江田島と倉橋島は、橋で繋がっています。
しかし、この日は出発の際に橋を使わず
広島(宇品)港にて江田島(切串港)へのチケットを手に取り
激安レンタカー屋さんの車でフェリーに乗船。
あえて船で渡ったことで、どんよりと小雨な天候でも
船旅気分でわくわくが高まります。


30分ほどで江田島(切串)に到着し、
レンタカーで下船し、島巡りのいいスタートをきります。
○「OLIVE and LIME」でランチ
お昼ご飯は「ETTA JAZZ CAFE」、
のつもりが、たまたま店が閉まっていたので、
ほかを探しておしゃれな三角屋根の「OLIVE and LIME」に行き着きます。

木のぬくもり感じる店内でとても心地良いです。
見晴らしの良い庭と海を眺めながら
私はスパイシーなカレーを美味しいただき、
自家栽培のオリーブオイルがかけられたアイスクリームもまた絶品でした。
ランチ難民になりかけたところ、地元の素敵な店に出会えました。
○ヤギとウミノス
天気がだいぶ回復したところで次の行先へ向かいます。
一旦、その道中出会ったヤギに目を奪われ
車から降りて戯れました。

そして「Uminosu Spa&Resort」に到着。

まずは、最初に目についたハンモックにちょっと揺られてみました。

他にもテントサウナ、サップやBBQ
いろいろできるようで
施設の中にはオーシャンビューの大浴場も
まさに江田島のリゾート地。

すぐ横には、弁慶が厳島弥山から投げたといわれる「弁慶岩」もあり
そんなおもしろ伝説も備わってます。
○海側の菜園とカフェ
ちょっとリゾート気分を味わった後は
「江田島ポタジェ&レストラン Bricolage17」にてカフェタイム。
敷地に入ると、花やハーブや木々が迎えてくれて、
その中に佇むヒノキが使われたカフェは周りの自然と調和したぬくもりある外観。
店名にあるとおり、まさにポタジェ=菜園そのものな素敵空間です。
カフェの横を通り過ぎ、奥に進めば広大な海と空が見渡せます。

そして、カフェに入ればたちまち心地いい空間が広がっています。
案内してもらった先は、ビニールハウスを改装したスペースで
オシャレすぎて農業用に使われてるハウスとは思えず
ほんと、住み着きたいほど。
そんな素敵空間で注文したのは、’おスコーン’のデザートプレートとカフェラテ。
スコーンは、5種類ほどある中から自分の好きな味を選んだあと、
「ゆきぱん」といわれる鉄装飾家の女性が製作したこだわりのフライパンで,
半分に切ったスコーンの断面を焼いてくれます。
そして「ブリコラージュします」とオーナーさん
‘ブリコラージュ’は「今あるもの、ありあわせのもの、寄せ集めで何かを作ること」を意味するそうで、
地元の果物をふんだんに使われたおスコーンは美味しそうな一皿に。

最後の飾り付けは、菜園の花やハーブを自分で摘み取り飾っていくスタイルで
可愛らしく仕上げて、楽しく美味しくいただきました。


その後は、 この島に移住されたばかりのご夫婦宅にお伺いし
江田島での暮らしの良さを聞かせていただき、
無人販売所で買った巨大なズッキーニを自分のお土産にして島を後にしました。
島ならではのゆるい雰囲気の中で新しさも溶け込んだ江田島。
ここでしか味わえない食べ物、自然、そして人に触れて、盛り沢山で素敵な一日を送ることができ、
広島・呉にきたら絶対外せない、そんな魅力たっぷりな島でした。